GeoChat
子機 チャット&SOSデバイス
GeoChat
ジオチャット
子機
GCH-2501A/PR
スマートフォンの専用アプリと連動し、携帯圏外でもテキスト・位置情報・SOS信号を送受信できる端末です(音声通話不可)。GEO-WAVEで構築されたIoT通信インフラを介することで、携帯圏外から携帯圏内の相手と双方向のやりとりができ、屋外活動におけるコミュニケーションや遠隔での見守りに貢献します。
仕様
通信規格:GEO-WAVE、、BLE(Bluetooth Low Energy)
周波数:920MHz
送信出力:250mW
電源:内蔵リチウムバッテリー(3.6V/2,875mAh)
外形寸法:W53×H135×D37mm
重量:約127g(バッテリー含む本体のみ)
その他:準天頂衛星対応GNSS受信機搭載、USB Type-C充電可能
周波数:920MHz
送信出力:250mW
電源:内蔵リチウムバッテリー(3.6V/2,875mAh)
外形寸法:W53×H135×D37mm
重量:約127g(バッテリー含む本体のみ)
その他:準天頂衛星対応GNSS受信機搭載、USB Type-C充電可能
山での活動に
安全・安心を!
安全・安心を!
山の中の携帯圏外でも
チャット通信が可能になる。
チャット通信が可能になる。
GeoChat(ジオチャット)は、携帯回線の届かないような厳しい山間部から、遠く離れた相手に位置情報付きのSOSなどを送る事ができる画期的なデバイスです。山間部での利用に特化した独自の遠距離無線規格GEO-WAVE(ジオウェイブ)を利用することで、小型軽量な中継機・親機で構築する広域ネットワークを介して、GeoChatとクラウドとの双方向通信を実現させ、携帯圏内外を意識することのないシームレスな情報の伝達を可能にします。
特長(共通)
スマートフォンとペアリング
スマートフォンとBLE(Bluetooth Low Energy)で無線接続し、専用アプリ(Andorid・iOS対応)と連携することで、チャット、位置情報、SOS信号を送受信できます。(音声通話はできません。)
BLEモジュール
スマートフォンと接続し、専用アプリからの操作・閲覧・設定変更などが可能です。
GNSS受信機
端末間同士でも位置情報を取得。GPS+日本の準天頂衛星みちびき対応で、山間部の悪条件にも強く、取得した位置情報をアプリのオフライン地図に表示します。
チャットで連絡
周辺GeoChatユーザーや管理者とのチャットが可能です。GEO-WAVEまたは携帯回線、Wi-Fi環境下で使用できます。
位置情報取得
自分と他のGeoChatユーザーの取得した位置情報をオフライン対応地図上に表示できます。
安全確保・SOS
メッセージ及び位置情報付きでSOSを発信できます。詳細情報を伝えることで迅速な救助に貢献します。
端末単独でも使える機能
SOS
スマートフォンとペアリングしていなくても、本体横のSOSボタンを長押しすることで、SOS発信ができ、周囲のGeoChatや遠く離れた事務所まで助けを呼ぶことができます。
位置情報取得【GPSモジュール】
GPSモジュールを搭載しているので、端末単独で位置情報を取得。定期的に位置情報を発信し続けるので、移動の軌跡や現在の居場所を管理者が把握することができ、安全管理に役立ちます。
つながり方
親機・中継機を介して
クラウド通信
携帯圏外から圏内へ
GeoChatから送信したメッセージや位置情報等は、GeoBaseを経由してクラウドへアップされます。携帯圏外でのGeoChatユーザー同士の連絡はもちろん、遠く離れた管理者とも連絡、情報共有ができ、現場作業の効率化や作業者の見守りを実現します。
アプリをシームレスで
使えます
2種類の通信を併用可能
GeoChatアプリは、GeoChat端末を介したGEO-WAVE通信とスマートフォンのインターネット通信の両方に対応し、携帯圏外・圏内を問わずシームレスにつながるため、現場内だけではなく、異なる現場の遠く離れた人とも連絡がとれ、安心かつ効率的な作業を実現します。
比較
トランシーバーや衛星電話などとの違い
山間部で使用されることが多いトランシーバーや衛星電話とGeoChatを比較しました。
GeoChat | トランシーバー ※ | 衛星電話 | ||
非常時 | 災害時のつながりやすさ | ◎ | ◎ | ◎ |
端末同士の直接通信及び自営の通信インフラのため災害時も影響を受けない。 | 端末同士の直接通信のため災害時も影響を受けない。 | 公衆網の混雑による影響を受けにくい。 | ||
災害時のシステムの耐久性 | ◎ | ◎ | ◎ | |
端末同士の直接通信であり、尚且つソーラーバッテリーで稼働する自営通信インフラのため災害時も影響を受けにくい。 | 端末同士の直接通信のため災害時も影響を受けない。 | 中継設備が衛星のため影響が少ない。 | ||
機能 | テキストチャット | 〇 | × | △ |
文章で伝えられ、何度も読み返せるので、正確に情報が伝わる。 | 不可 | 音声で内容を伝えるか、高額なデータ通信費用を支払いメッセージを転送する必要がある。 | ||
位置情報共有 | ◎ | × | △ | |
座標情報を送れるので、正確な位置情報を共有できる。 | 音声で伝えるしかないため不正確 | 音声で居場所の特徴を伝えるか、高額なデータ通信費用を支払い位置情報を転送する必要がある。 | ||
クラウド連携 | 〇 | × | △ | |
インターネット経由でクラウドを利用することができる。 | 不可 | クラウドと連携する場合は、高額なデータ通信費用が必要となる。 | ||
中継機能 | 〇 | × | ー | |
GeoBase中継機は勿論、GeoChat端末自体の中継機能も使えば通信エリアを拡大可能。 | 不可 | ー | ||
音声通話 | × | 〇 | △ | |
音声通話は出来ない。 | グループで同時に音声通話ができる。 | 個別通話もしくは少数のグループのみで音声通話ができる。 | ||
料金 | ランニングコスト | 〇 | ◎ | × |
通信費用 無料 ※少額のクラウドサービス利用料は別途必要となる。 | 無料 | 通話料・通信費用が高い。 | ||
エリア | 通信可能エリア | ◎ | △ | ◎ |
端末同士の通信距離が長く、さらに広域の通信インフラを自営で構築できるため、どんな場所でも広範囲で通信可能。 | 端末同士が直接通信できる範囲に限られる。 | 衛星からの電波により広範囲がエリアとなるが、衛星の見えるところに限られる。 |
※アマチュア無線を除く、特定省電力無線および簡易デジタル無線のトランシーバーを対象とする
① 音声通話はできないが、
文章・位置情報を
一斉共有できて便利
GeoChat
トランシーバー
音声で一度に全員に素早く連絡できるが、聞きづらさや、聞き間違えなどのリスクがある。
衛星電話
1対1の連絡になり、伝わるのが遅くなる。
② 険しい地形でも、
遠くまでつながる
GeoChat
トランシーバー
・端末同士の繋がる距離に限界がある。
・クラウド経由で離れた管理者とつながることができない。
・クラウド経由で離れた管理者とつながることができない。
衛星電話
GeoVitalやGeoFlashとの連携
さらに安全・安心に
GeoChatを携帯している場合でも、急な事故や体調悪化によりSOSを発信できない場合や、SOSが発信された場合でも、現場から離れた事務所ではメール通知を見落としてしまうことが想定されます。そこで、オプション品のGeoVitalやGeoFlashと連携することで、重大な事故の見落としを防ぎ、早期対応に貢献します。